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一人芝居「動物のはなし」映像公開 のこと

Mar 16

2013

ひとつ前の記事でお知らせしていた通り、
一人芝居「動物のはなし」の動画を少しだけアップしました。

まずは、IYAYOWORKで定番となってきたオープニング映像です。

いままでは音楽に合わせたスライドショーのようなものだったのですが、
今回ついにアニメーションに挑戦してみました。

YouTube Preview Image

イメージは「空飛ぶモンティ・パイソン」のテリー・ギリアムさんのアニメーション。
テリー・ギリアムさんは『12モンキーズ』や『Dr.パルナサスの鏡』などの監督で有名ですが、イギリスの伝説的コメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」ではアニメーションつくったり俳優やってたりしてて、それもまた最高に面白いのです。

以前ユーチューブでギリアムさん本人による、子供向けアニメーション製作番組をみて、子供にもできるんだったら、ぼくにだってできるはずと思って作ってみました。

画像の切り貼りやコマ送りなど、すべてパソコン上での作業でしたが、
とても面白い時間を堪能できました。

おそらく今後もアニメーションのオープニングを作ってゆくと思います。
今度は登場人物の写真を撮って、映像の中で動かして見たいな。

 

さてさて、では本編のほうからも少し。
「動物のはなし」は短編集なのですが、
その中から「うさぎのはなし」を全編アップします。

YouTube Preview Image

ラテンアメリカ文学の作家フリオ・コルサタルさんの「パリにいる若い女性に宛てた手紙」という短編小説を、舞台化してみました。
ラテンアメリカ文学というのは、どこか世界のネジが一本だけ飛んでて、そのために現実世界とは微妙なズレが生じちゃって、摩訶不思議なはなしになっちゃってるというようなものですかね。感覚的には。
このはなしも、「うさぎを吐き出してしまう」というただそれだけが現実と違う、男のはなしです。
なぜうさぎを吐き出すのか、は置いといて、
なぜか吐き出してしまって惨事を引き起こしてゆきます。

この手のはなしの「~は置いといて」という片づけ方がとても面白いんです。
物語の根幹にかかわる妙な部分は、触れずに「置いといて」、話をすすめるのです。
「なぜそうなるのか」よりも、「そのためにどうなるか」や「それでどうなりたかったのか」のほうに目をむけて、より人間味の深い部分を見ることができる…とかなんとか。

「深い部分」とはいいましたが、映像を見てもらえば分かるんですが、ぜんぜん深くないです。
男の、男らしい女々しさがうかがえればいいかなと思ってやっております。

さて、また時間をつくって、ほかのはなしも2つほどアップできたらいいなと考えていますが、それはまた、しばらく後になるやもしれません。
とりあえずは、深いことはなにも考えずに、のんびりとみてもらえたら嬉しいです。

 

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