blog

数に溺れてのこと

Jan 18

2012

数字にとりつかれたいとおもう。
とことん数字というキーワードにうめつくされた舞台を作ってみたいと思う。

まえに
ピーターグリーナウェイの「数に溺れて」という映画をみてからずっとそうゆう思いがあるのです。

グリーナウェイの作品は、
難解なストーリーを、思いもよらないショッキングな映像や絢爛豪華な映像で、シュールかつユーモラスに展開し、見たこともない劇世界を「本当はこうありたいんだろう」と突きつけて、気がつけば全感覚を奪っています。

たとえばこの「数に溺れて」も、ストーリだけを端的に書くと、
『友人の検視官と共謀して、旦那を溺死させてゆく妻たちの話』なのですが、
そこにはやはりストーリー以上のかくされたなにかがあるように思のです。

その何かを発見するためだけにでも、
舞台演劇として解体し、再構成していくという作業にとても興味があります。

演劇はやはり新しい何かと出会うため、何かを発見するために行うものだと思っています。

そこで、もし「数に溺れて」を主題にやるとするならば、
世の中を覆い尽くして、埋め尽くしているこの数や数字にたいして
なんらかのモーションをしかけなければなりません。

もちろん、ぼくは学者ではないし理系でもありませんので、難しい数学に取り組もうとは思っていません。
そう、ひとつ前の記事にでてきたような数字をあつかおうかと思っています。
それならばまだなんかとできそうだし、発見がありそう。

演劇と数字とを結びつけるということには、どんなことがあるのか、ちょっと考えてみただけでもイメージが沸いてきて、妄想がたくさんできます。

このうちのどれだけ実現できるかわかりませんが、うまくいくととっても面白いもとになると思います。

Comments