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WSのこと

Feb 2

2011

先週土曜日にワークショップを行い、少人数ながらも充実した内容となりました。
テキストには僕の大好きなマーティン・マクドナー作の「ピローマン」をつかわせてもらい、
もちろん抜粋にてさわりました。
好き好き好きの色眼鏡でみて、よくできた台本だと思う。
良い本を書く人の言葉というのは、文字の全面から色が漂う。
清流なり、鼓動なり、それは人によって違うのだけれど、
なにか動的なものがその奥に潜んでいるのが感じられる。
僕は文字の奥に少女がひそんでいるようなものを書く人が好きかなぁ。
で、「ピローマン」にもその動的なるものがひそんでいて、そいつがみごとにこちらの感情をかき乱してくる。
そいつはなかなか可愛い顔した好戦的なやつだ。
やられるのも悪くないと思ってしまうやつ。
そいつの動きを追うことが、複雑にからみあう物語とキャラクターの関係をひもとくセンテンスだったりする。
で、短い時間ではあったけれども、なんとかテキストを砕いていきましたが
まあ発見の多いこと。
やればやるほど、以前に見た長塚圭史さん演出の意図が見えてくる。
この衝撃と感激。とても濃密な時間でした。
さて、明日からは本稽古開始です。
今日は一日、台本の手直しをしていました。
こうまで本が決まらないのはなかなかないこと。
あれも、これもと同時進行なので、身体がもう一つ欲しい。
まだまだインフルエンザなどの影響が危ぶまれますが、
天災はしかなたのないこと。
雪でも地震でも乗り越えてきたIYAYOWORKです。
なんとかしてみましょうぞ。


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