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青少年に夢を希望を!

Sep 26

2008

イヤヨワークの芝居は、観る人によってはとても暗く、がさつで、つまらないかもしれない。また、観る人によっては、とても明るく、展望が開け、たっぷり満たされる。

「わかる」「わからない」にかかわらず、その人の「求めるもの」によって、イヤヨの芝居は受け取られ方に随分差があります。



特に同世代の方々、そして、同じく演劇を志している方々には非常に受けがよろしくないです。

逆に、落ち着いた年代の方々や、あまり「劇」に触れていない方々は、とても楽しんでくれているようです。



イヤヨワークでは、毎回、「愛」という実にベタなものを扱っています。

ですが、それは決して恋愛の愛ではなく、親の愛情、モノへの愛情、自然への愛情などなど、「情」がまとわりつく方の「愛」でして、一朝一夕では表わしにくいものです。

そして、行き過ぎた愛情や、すべてを飛び越えて、ただひとつを愛するというのは、法に触れたり、公共の電波では流せなかったりするのです。

人によっては、不逞を助長するようにとられます。



愛情というのは、大抵がしがらみの中に芽生え、しがらみを超えて行く力にまります。

そのしがらみとは、大変に迷惑で、できれば拝みたくないものです。苦難なもので、一度であったなら早めに忘れてしまいたい。

しかし「愛情」を手繰るには、そこを描かなくてはならないと思うのです。



確かにもっと、ストレートにわかりやすく、丁寧に話を作り出せる方はいらっしゃいます。

類いまれな感性を持ち、選ばれたとしか思えないものを書く方が。



ですが、僕には僕の描き方しかできないみたいです。



さて、膨大な量の我慢をした後に、鍋の底にぽっこり焦げ付きのように残るものが、身にしみついた愛情です。

それはもう取れることはありません。

うっすっぺらい愛情は、渋谷の交差点に行けばいくらでも、待ち伏せているのを目撃できます。そんな一夜限りの危険な若さは…僕はちょっと踏み込めないみたいです。

もっと、親身になる、血肉として培われていく愛情を、鍋の底の焦げ付きみたいに、お客さんの底に残したいというのが、わたくし、作家であり演出の欲望です。



若い世代の方に見ていただきたいのですが、若い方はもっとデンジャラスな方が刺激があって面白いみたいです…



イヤヨも負けずにデンジャラスだとは思うのですが、ちょっと、アウトローなのかもしれません…



バランスとは難しいものです。

僕としては「青少年に夢と希望を!」と思い芝居づくりに励んでいるのですが











そんなイヤヨワークを応援してくださる方。

劇場に足を運んでくれても、そうでなくても、僕は非常に嬉しいです。



イヤヨワークはホームページもあります。よかったらどうぞ。

http://iyayo.boo.jp/







公演が近いので、宣伝にも励んでいます。

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