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蛇口から血

Jun 26

2007

下北のザ・スズナリという小劇場でお芝居をみてきました。



作演出・長塚圭史の「少女とガソリン」というお芝居です。

阿佐ヶ谷スパイダースというところの公演。



僕は小劇場好きですので、もちろん、阿佐ヶ谷スパイダースの芝居も好物です。



しかも今回の芝居は、「暴走する男たちシリーズ」の第三段。

第二段である「はたらくおとこ」をまだ福岡にすんでいた頃に観て、かなりの衝撃を受けたのを覚えています。

期待は高まるばかり。



僕も東京にきて、多少は芝居をあさりましたので、幾分かは見る目というものを養えました。

その視点から今回の「少女とガソリン」をみるに……



実に洗練された台本。そして、役者陣の芝居、演出、照明、舞台セット……エトセトラ、なにをとっても素晴らしいものでした。



まだ公演中らしいので、程ほどにしか書きませんが、僕が思うに、良い本、良い芝居ってのは「女性」が非常に艶かしく美しいのです。

今回もその描写がすこぶる素敵でした。



それからヒューマニズムに血と汗が混じり、より「くささ」がじんわりと滲んでくるところも好きです。



あの緊張感を保ちつつ、その「生唾を飲む」感覚が客にまで浸透し、「ただ座っているだけでは済まないのかも」と思わせるほどの芝居なんて、そうそうお目にかかれるもんじゃない。



今回もものすごく刺激になりました……















↑くりっくおねがいしマス!

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