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新嘗祭

Nov 3

2010

快楽のまばたきさんのお手伝いから
はや数週間。
やっぱり演劇の空間に身を置いていたいという涸渇状態にみまわれて
打ち上げられた魚のようにパクパクとあえいでいる毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
重たい荷物を運んでいる方に、「重労働ですね?」といおうとしたら、「ジュード・ロウですね?」と噛んでしまったわたくしも、
どうやら風邪気味というものにさいなまれているようで
慢性的なけだるさにやられ、アンニュイな気分をかもしておりますよ。秋ですね。
さてさて、台本の手直しをしつつ、舞台図を書き上げまして、全体の構図がおぼろげに見えてまいりました。
大道具制作にかなりの時間をとられそうで、すでに焦りの色が見え始めています。
なんとしても年末年始に帰省したいと考えているのは、
なにも、いつのまにか同窓会の参加者リストに加えられていたからではなくて、
妹に子供が生まれたからであります。
二十六にして、わたくし、「伯父」という肩書を獲ました。
会いたい。会いたい。会いたい……と「火蝶於七」の名台詞を唱えたところで、
人の子でございます。
妹の旦那様とは、まだまともに顔を合わせたことがございません。
核家族世代の人見知り、金さえあれば引きこもってやるぞと思っているわたくしですからね、
会ったところで、何と言おうかとシュミレーションを繰り返しておるのですが、
いかんせん兄貴風を吹かせてトライアウトという結果がでております。気をつけねば。
できれば11月中にある程度の大道具をそろえたいと考えています。
稽古は2月からなのですが、もうその時期は僕も稽古に集中できるようにしていたい。
わが身に鞭打って、計画を遂行いたします。
明日は文化の日という仮の衣をまとった、明治節である。
近代国家の礎を築いた明治天皇様のお誕生日である。
わたしも近代演劇の変革を担う一手になれるよう、尽力したい。


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