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ペールギュントを聞きながら……

Feb 13

2010

お久しぶりです。
前回の更新より、あっとゆうまにひと月がといわんところ……
おそろしい速さです……
稽古もすこしずつ進んでいますよ。
音響もほとんど完成しまして、選曲→編集をあらかた終えました。
ものすごく時間と手間のかかる作業で、この半月ほどはそれにかかりっきり。
ようやく余裕が出てきて、次は小道具づくりに入りました。
衣装のほうも「海外が舞台」とゆうこともあって、それらしい服装をしなければと、探索を続けています。
最近はヤフーオークションを杉村に教えてもらい、どっぷりはまりました!!
街を歩いてお店を巡るよりも、いい品が安く、豊富にある……もちろん競売なのですが、
それでもこんなに助かることはございません。
個人的に欲しいものもたくさん!!一年を通してお世話になりそうです!
そういえば、2月の3日は節分。
IYAYOでもげんを担いで、稽古中に恵方巻きをほうばりました!
みんなで吉方を向いて、目をつぶり、食べ終わるまでは目を開けない喋らないとゆう光景は
なかなかにシュールで面白かったです。
公演に向けての準備に追われて、お芝居を見に行くことは難しくなってはきましたが、それでも呼ばれたものや、どうしても見たいものだけは行くようにしています。
先月は阿佐ヶ谷スパイダースの『アンチクロックワイズワンダーランド』を観てきました。
かなりの問題作でして、これはなんとゆうか……ファンが(演劇に)何を期待しているかによってはっきり意見がわかれると思います。
出演メンバーからすると、そのまま痛快なグロテスクと、腹を抱えて笑える笑いを盛り込んで、大満足大満腹を期待しますよやっぱり。それをまあ見事に梱包して、物語の不確かさや、常々「わからんなぁ」とゆうこと、物語のワンダーな展開(アリスのような視覚的風刺的なものじゃなく、時間と関係性の揺らぎとゆうか……めまい?)を前面に押し出してきて、ある作家の精神をすこしだけほどいてみたとゆうような作り方。
ひとことでゆうと、「わかりにくさ」で満たされる芝居。
僕はそうゆうものが大好きで、このIYAYOでもそうゆう「もどかしい」芝居をやっているのだけれども、はたしてそれですべでの客が納得できたかといえば、そりゃ辛いお客さんもいただろうなと思う。
人によっては、そんなこと「わからなくていいこと」であったろうし。「いまさらそんなこと」でもあったろうし。
作・演出の長塚圭史さんのもつ変わらぬ優しさと愛情は入り乱れてはおりましたが、それが発揮されるチャンネルが少しだけ変わっていたのかしらんとも思います。それは別に面白いことなんですけども……イギリス帰りの期待ってのもあって、その差が、やたら目に付いたのもあるのかも。
でも、あれだけのメンバーをあつめて、それでも作品とゆうもの自体に目をむけて、すべてわかっていながら、ああゆう妙な舞台を作り上げた長塚圭史さんは、恐ろしい人物だと思う。
まあ好きだから見に行ってるわけだし。
前にみた「SISTERS」は評判良かったけれども、僕はあんまり好きじゃなかったし、
今回のは評判悪いみたいだけれど、僕はかなり好き。
人の好みなんてそんなもので、なんでもどんなのでもありますから。
みんながみんな好きにしたらいいと思うのですが……いかがなものでしょうか??
それから僕の古くからの友人が出演する芝居を二本見てきました。
「MY HOME TOWN」とゆう芝居と「リセット3…2…1」とゆう芝居。
MY HOME TOWN のほうは、とても温かなお芝居で、笑いあり感動ありの2時間。おそらく出演者どうしが恐ろしく気のあう方々なのでしょうね、芝居を見ていながら、ペンションを経営する気さくな夫婦のもとへ都会から宿泊にきたような感覚になりましたよ。ストーリーはもうベッタベタな、男が女へのプロポーズの一幕とゆうもので、男の友人が加勢して、最初はハチャメチャになりつつも、次第に和やかになってきて……感動のフィナーレ!とゆうようなものなんですが、ようはやはり、人間同士の関係性とゆうのですかね?どうゆうものを作りたいか、どうありたいかというのが、ぴったりハマって、とても面白い芝居として立ち上がっていたので、すごく見応えがありました。
リセット3…2…1は、今売出し中のアイドルとイケメンくんが主役のお芝居。仮面ライダーとかとってきた監督さんが演出家の芝居。新喜劇のような家庭の団欒がコントっぽく描かれたかと思えば、やたらシリアスな話がガツンと入ってきて、ゆるんだ脳みそを刺激しまっせな展開。なんといってもそのヒロインのグラビアアイドルの子が無茶苦茶可愛くて、直視するのがためらわれるくらい。あんなに可愛い子が同級生だったら、非常に困るとゆうか、絶対に話しかけられない……なんて妄想をかきたてながら、見てました。とても見やすくて、笑いを随所に盛り込んで飽きることない感じ。僕がみた回は、声優の松本梨香さんが出てまして、ポケモンのサトシの声で「ゲットダゼ」とかネタを盛り込んで、垣根のない感じでした。
出る人物には全員強烈なキャラクターがありまして、俳優一人一人に気を使ってましたね~。そこのところはちょっと商業な匂いがしましたが、ミステリーな部分で意識を保たせるとゆうのも小粋で、全体としては、わかっていつつもやられたなってくらいの面白さでした。
長くなりました……
まあ、ちょこちょここうやって生き抜きもしながら、頑張ってます。


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