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パラフィン・木・油絵具・針金

Jul 1

2009

戯曲書きあがりました!



長い旅でした。

書き始めたのは五月の頭くらいなので、正味二カ月かしら。

途中に短歌書いてみたりしていたということもあるのだけれども、書き上げてみると、なんだかすごく時間のかかったという印象があります。



俳句や短歌に少しだけ触れてみると、その限られた字数の中で、どの言葉を選ぶのかということを考えされられます。

難しい言葉を使って、一語に複雑な意味や要素を詰め込むというのも一つの手なのですが、そうすると、日本語の(日本人の?)ゆるやかさというものが薄らいでいくような気がするのです。



僕が戯曲を書くと、よく言われるのが、「セリフが長い」とか、「なくてもいい言葉が多い」とかですね。僕としてはその言葉ひとつひとつに思い入れがあるのですけど、改めて言葉を削ってゆく(磨いてゆくといえば聞こえがいい)作業をしてみると、確かに、もっと簡潔にできたのではという気もしていたのです。



だから今回は、そうゆうところにも気を使って、一通り書き上げたものを削ってゆく作業にも、いつもより時間を使いました。

まあこれは規定よりも書いてみたら長かったというのがお決まりのパターンなんですが……



俳句や短歌のようにそのことによって見違えるような変化というのは、その一語一語では感じられなかったものの、全体を通して見ると……とまあ劇的な変化というものはなかったのですが、ちょっと髪を切ってさっぱりしたような見開けた感じはありました。





今、お酒飲んだ後に打ち込んでるので、ちょっと妙な調子です。





今回は書いたのは、応募用なので、自分のところの公演ではできないことをたくさん盛り込んでみました。それがちょっとした悪戯で済むのか、ちょっと踏み越えているのかは、僕にはわかりません。とにかく面白そうだと思うことをつぎ込んで書いてみましたよ。久しぶりに疲れました。でもやっぱり、大変ではあるけども、戯曲はまた書きたくなります……



さて七月からは、今度は自分のところの公演へ向けて動いていこうかと思ってます。

新作公演の本を書きたくてうずうずしているところなのです。

イメージの断片は集まってきているので、これがどう変化してゆくか、どう実現してゆくか、楽しみです。

“パラフィン・木・油絵具・針金” への2件のフィードバック

  1. イソガイ より:

    お久しぶりです、いつぞやの照明のイソガイです。
    いつもHPからこのブログにとんでいたので発見が遅れました…ブログは更新されていたのですね!なんともうっかり。
    活動休止からかなり時間が経ちましたけれども…再開の目処がたってきたということで嬉しい限りです。
    私も相変わらず芝居の照明をやる日々ですが。
    最近仕事でマクベスをやることになりまして。平木さんの書いたマクベスを思い出しました。あれから約2年…早いです、時の流れは。脚本を引っ張り出してニヤニヤしながら読んでいました。私の一番好きな作品です。いやぁ、まぁ、それにしても過激ですね。今改めて読むと。男盛りは素晴らしいです。
    そういうわけで再開を心待ちにしてました!次回公演、予定があえば必ず観に行かせていただきます。ブログも定期的にチェックしますねw
    突然の長文コメントで失礼いたしました。

  2. ヒラキタイシ より:

    おおおおお!コメントありがとうございます!
    お久しぶりです!
    僕もちょうど今、ホームページリニューアルに向けて「あらすじ」を書き直すためにマクベス読み直してまして、すごぉくタイムリーでした!
    深夜の作業なので、読んでいると頭がクラクラしてきましたよ。(笑)
    マクベスはまたいつか再演したいです!もっと派手にもっと過激に(歌劇に)できたらいいなと思ってます!!
    がんばります!!

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