blog

エリ・エリ・ラマ・サバクタニ

Jul 17

2009

ホームページのリニューアルへ向けて、いろいろな紹介文や、過去の公演のあらすじを書き直しています。



前よりも情報量を増やして、よりイヤヨのことをわかりやすくしていこうと思いまして。



というのも、イヤヨの芝居は、とてもわかりにくいし説明しにくい感がありますので、なんとかしたいという思いがあるからです。



とっつきにくい。けどとっついてみたら面白かった。

となれたら良いです。





先日、また舞踏の公演をみてきました。

「穴」というタイトルでして、穴に食べられていったり、穴から吐き出されたり生み出されたり、それらを身体にぬりたくって、穴とともに暮らして……いやいや、穴とともに踊っていて、とても楽しかったです。

大駱駝艦(だいらくだかん)は本当にいつなにをみても面白いです。



毎年夏になると、メンバーを募って長野に合宿に行き、一週間そこで駱駝艦の舞踏作りを体感したのちに、公演までやってしまうという飛びぬけた企画があるのですが……いつか参加してみたいです。

今年は厳しいけれども、来年は……

長野のあの空気の中で踊れたら気持ちいいと思います。そのうえ公演までできるんだから。おそろしいことですよ。



読書のほうは……最近はちょっとスローペースですね。

ジャンコクトーの「ポトマック」読み終わりました。

その中の一節で、すごく親近感がわいたのが、



『お前の苦悩と結婚せよ。苦悩をごまかしてはいけない。疲労のためにぼやけて見えるあの貴重な苦悩の顔を、お前ははっきりさせるように努力すべきだ。

 お前の生活を苦悩のなかに立ち入らしめよ。』



今から50年ちかく前に亡くなったこの作家の、なんてまあ新鮮なこと。

ちゃんと苦悩して苦悩の中に生きろといわれて、毎日悩み苦しんでいる人々はどれだけ救われた思いがすることか。





はい。正直に苦悩します。



でもこの「ポトマック」、一回読んだだけではちんぷんかんぷんで、二回目読み返してみて、ようやく面白さがわかってきました。

またいつか三度目に挑戦してさらに、面白さと捉えられたらとおもいます。

挿絵とかも入ってて、不可思議な本です。

訳は澁澤龍彦さんで、そこもまた魅力のひとつでした。





さて、暑いですが、頑張ってもろもろ書き上げたいと思います。

Comments