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ぱぷりか

Oct 2

2007

ファンタジーの要素を探っていくと、どうしてもアニメーションが気になります。

というわけで、最近はアニメーションのビデオなども見ております。



ピンときた逸品はコチラ!





『パプリカ』です。

アニメーション映画です。原作・筒井康隆。監督・今敏。



精神医療総合研究所という機関が「DCミニ」という夢を共有する機械を開発。他人の夢に侵入し、夢を垣間見て、……そして改ざんもできるんだっけかな?とにかく、その機械を精神医療に使おうとしていたんだけども……

その機械はまだ認可を受けていない、試作段階のもので。それが盗まれ、悪用されるところから物語が動き始めます。

犯人は、その「DCミニ」を使った攻撃を仕掛けてきます。

それは夢による攻撃で、誇大妄想者の夢を人の脳に直接送り込み、取り込んでしまうというもの。





……まあ僕は説明が下手ですので、実際に見てもらったほうが、文字面を追うより断然面白いです。





アニメーション映画は見ごたえがあります。

単純にコマ数も多いから、動きが滑らかかつ、迫力あり臨場感もあります。

さらに、人間味を帯びたもどかしいやり取りや、実生活の中においての人間のあり方が、なんといいますか……ふつうの映画は、どうしてもこの地球上にそういったセットを立てたり、ロケ現場を選んで、演じる役者がいて、光を当てたりなんたり……現実の上に虚構をもちこんで、大勢の力で嘘をついて、うまくツギハギして新しい世界を構築しますが……どうしても地球上から、この現実からは脱出できないのです。



しかしアニメーションは、あの白紙の上に全てを乗っけていくわけで、地球上の逆らえない原則や法則などに縛られないですみます。

全てがあの紙一枚の上の出来事ですが、前提からいわゆる「嘘」なので、潔い気がします。



今はSFとか、ファンタジーとか、現実原則の上に則らないものを探しているので、すごく素敵なものに出会えています。





ともあれ、パプリカ、オススメです。宣伝にはなりませんでしたが、僕は好きな作品でした。

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