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「規範」とかの中身とは??

Aug 15

2007

ウォーミングアップ中に、突然有本くんが、瀧本くんに話しかける。

「演出に任せっきりじゃあいけないと思うんだ。もっとさ、役者がわから提示できることをしていかないと。だからさ、海の漢の出のシーンのところ、もっと話し合って、自分らで作ってみようよ!」



乗り気じゃない瀧本くん。瀧本くんは指示された範囲内で最善を尽くすタイプであり、根底からかえるのは性に合わないよう。

だがしかし、お互いに手段は違っても目的は一緒。「芝居を面白くしたい」。



僕も有本くんがどういうことを考えているのか知りたくて、好きなようにやってもらった。



こちらで、鈴と伴のシーンを稽古している間、別の小部屋で、密談する海の漢たち。





ひと段落したところで、声をかけると、

「やっぱり動いてみないとわかんないや。」と有本君。

そうだろうなと思って、一度稽古場を渡します





そのシーンは僕の策略として、あまり作りこまずにその場その場の、役者側の突発的の衝動に任せようと思っていたのだが、あまりに任せすぎて、手放しすぎて、まとまりがないのもまた事実。



そこを埋めようとしたようだけれども……





今回、有本くんは逆にガッチガチに固めてきた。



ある部分によってはそれは正解だったが、瀧本くんや前田くんの場合、あまり器用じゃないので、その決められたフリの枠内にきちっと収まりきれない。

とすると、そのはみ出た部分が、明らかに「失敗」と目に映る。

結果、それぞれの「持ち味」を潰していた。





ですから、その正解部分、ちょいとまとまりが欲しいなと思っていた部分を、かいつまんでいただくことにした。



これで、おおよそ調度良くなったのではないかな?





こういう仕掛け合いって、僕好きなのです。もっと時間があればなあ。







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